【一次文献(図書)】
・田辺元『田辺元全集』筑摩書房、1963年
・辻村公一編『田辺元』現代日本思想体系、第23、筑摩書房、1965年
・中埜肇編『田辺元集』近代日本思想体系、第23巻、筑摩書房、1975年
・長谷正當編、田辺元『懺悔道としての哲学・死の哲学』京都哲学撰書第三巻、燈影社、2000年
・黒田寛一編、田辺元『歴史的現実』こぶし書房、2001年
・小坂国継編、田辺元『仏教と西洋哲学』こぶし書房、2003年
・藤田正勝編、田辺元哲学選Ⅰ『種の論理』岩波文庫、2010年
・藤田正勝編、田辺元哲学選Ⅱ『懺悔道としての哲学』岩波文庫、2010年
・藤田正勝編、田辺元哲学選Ⅲ『哲学の根本問題 数理の歴史主義展開』岩波文庫、2010年
・藤田正勝編、田辺元哲学選Ⅳ『死の哲学』岩波文庫、2010年
・田辺元『媒介的自律の哲学 田辺哲学イントロダクション』書肆心水、2013年
・藤田正勝翻刻・解題「西田と田辺の最後の往復書簡」
杉村靖彦・田口茂・竹花洋佑編著『渦動する象徴―田辺哲学のダイナミズム―』晃洋書房、2021年所収
・浦井聡・竹花洋佑翻刻・廖欽彬解題『私観 教行信証の哲学』
杉村靖彦・田口茂・竹花洋佑編著『渦動する象徴―田辺哲学のダイナミズム―』晃洋書房、2021年所収
【一次文献(デジタル一般公開図書資料)】
・アンリ・ポワンカレ(田辺元訳)『科学の価値』岩波書店、1916年(NDL-DC)
・田辺元『最近の自然科学』岩波書店、1920年(NDL-DC)
・田辺元『科学概論』岩波書店、1923年(NDL-DC)
・田辺元『カントの目的論』岩波書店、1924年(NDL-DC)
・田辺元『ヘーゲル哲学と弁証法』岩波書店、1932年(NDL-DC)
・田辺元『自然科学教育の両側面』文部省思想局、1937年(NDL-DC)
・田辺元『正法眼蔵の哲学私観』岩波書店、1939年(NDL-DC)
・田辺元『歴史的現実』岩波書店、1940年(NDL-DC)
・田辺元『哲学通論』黎明社、1942年(NDC-DC)
・田辺元『哲学と科学との間』岩波書店、1942年(NDL-DC)
※ NDL-DC=国立国会図書館デジタルコレクション
※上掲年号はNDL所蔵書の出版年であり、初出年とは異なるものがあります。
【一次文献(書簡)】
・竹田篤司・宇田健『田辺元・野上弥生子往復書簡(上・下)』岩波現代文庫、2012年
(初出は岩波書店、2002年)
・『田辺元・唐木順三往復書簡』筑摩書房、2004年
・谷川徹三を勉強する会編『谷川徹三への手紙:田辺元書簡』同会、2014年
【二次文献(学術書・研究書)】
・高坂正顕『西田哲学と田辺哲学』黎明書房、1949年
・安倍能成・天野貞祐・務臺理作ほか11名『田邊哲學』弘文堂、1951年
・『哲学研究』第489号(田邊元博士追悼号)、京都哲学会、1964年
・家永三郎「田辺元の思想史的研究―戦争と哲学者―」
『家永三郎集』第七巻、岩波書店、1998年所収(初出は法政大学出版局、1974年)
・南山宗教文化研究所編『絶対無と神―西田・田辺哲学の伝統とキリスト教』春秋社、1981年
・西谷啓治「西田哲学と田辺哲学」『西谷啓治著作集』第9巻、創文社、1987年所収
・氷見潔『田辺哲学研究』北樹出版、1990年
・武内義範・武藤一雄・辻村公一編『田辺元―思想と回想』筑摩書房、1991年
・西谷啓治・高坂正顕・高山岩男・下村寅太郎ほか『田辺哲学とは』燈影社、1991年
・村上嘉隆『田辺元―ある自己救済の軌跡』星雲社、2000年
・中沢新一『フォロソフィア・ヤポニカ』講談社学術文庫、2011年(初出は集英社、2001年)
・嶺秀樹『ハイデッガーと日本の哲学―和辻哲郎、九鬼周造、田辺元』ミネルヴァ書房、2002年
・伊藤益『愛と死の哲学―田辺元―』北樹出版、2005年
・子安宣邦『日本ナショナリズムの解読』白澤社発行、現代書館発売、2007年
・「田辺元の思想―没後50年を迎えて―」岩波書店『思想』2012年1月号、2012年
・嶺秀樹『西田哲学と田辺哲学の対決―場所の論理と弁証法』ミネルヴァ書房、2012年
・合田正人『田辺元とハイデガー―封印された哲学』PHP新書、2013年
・菅原潤『弁証法とイロニー―戦前の日本哲学』講談社、2013年
・米村健司『田辺元と廣松渉―混濁した視差と揮発する痛覚のなかで』御茶の水書房、2015年
・廖欽彬『宗教哲学の救済論―後期田辺哲学の研究―』台湾大学出版中心、2018年
・廖欽彬『近代日本哲学における田辺元哲学−
・杉村靖彦・田口茂・竹花洋佑編著『渦動する象徴―田辺哲学のダイナミズム―』晃洋書房、2021年
・山内廣隆『田邊元の政治哲学―戦中・戦後の思索を辿る―』昭和堂、2021年
・廖欽彬・河合一樹編『危機の時代と田辺哲学―田辺元没後60周年記念論文集』法政大学出版局、2022年。
・嶺秀樹『絶対無の思索へ―コンテクストの中の西田・田辺哲学』法政大学出版局、2023年。
・浦井聡『田辺元―社会的現実と救済の哲学』京都大学学術出版会、2024年。
・郭旻錫『自己否定する主体ー一九三〇年代「日本」と「朝鮮」の思想的媒介』京都大学学術出版会、2024年。
【その他】
・佐藤優『学生を戦地へ送るには―田辺元「悪魔の京大講義」を読む』新潮社、2017年
【京都学派関連(田辺元に焦点を当てる主なもの)】
・大橋良介『京都学派と日本海軍―新史料「大島メモ」をめぐって』PHP新書、2001年
・藤田正勝『京都学派の哲学』昭和堂、2001年
・竹田篤司『物語「京都学派」―知識人たちの友情と葛藤』中公文庫、2012年
(初出は中央公論新社、2001年)
・小野寺功『絶対無と神―京都学派の哲学』春風社、2002年
・大橋良介編『京都学派の思想―種々の像と思想のポテンシャル』人文書院、2004年
・細谷昌志『田辺哲学と京都学派―認識と生』昭和堂、2008年
・酒井直樹・磯前順一編『「近代の超克」と京都学派―近代性・帝国・普遍性』以文社、2010年
・杉本耕一『西田哲学と歴史的世界―宗教の問いへ』京都大学学術出版会、2013年
(特に「第一章 京都学派における「歴史」の問題の萌芽―昭和四年前後の三木清と田辺元」)
・田中久文『日本の哲学をよむ―「無」の思想の系譜』ちくま学芸文庫、2015年
・檜垣立哉『日本哲学原論序説―拡散する京都学派』人文書院、2015年
・菅原潤『京都学派』講談社現代新書、2018年
・藤田正勝『日本哲学史』昭和堂、2018年
・水野友晴『「世界的自覚」と「東洋」―西田幾多郎と鈴木大拙―』こぶし書房、2019年
(「付録 大拙―田辺という思想対話ラインの可能性―田辺文庫を訪問して」は、本会の
2018年度臨地調査研修などに基づいたもの)
※ 上記リストは、川井博義が2021年(令和3年)3月にまで作成・更新し、以降は本会事務局が随時更新しています。作成者や本会および役員諸氏の見解や主張とは関係なく、田辺元を取り上げた主な書籍を刊行年順(改版・再版されたものは初出年優先)に列挙しました。
田辺元の著作権継承者は、「田辺賞設置委員会」であり、藤田正勝・本会顧問がその代表となっております。
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